「Web広告を始めたい」
これまで広告運用の経験がなく、どの媒体から始めればよいかも分からない状態。まずは基本的な広告運用を立ち上げたい。
Web広告の経験がまったくない状態からの立ち上げでした。私たちは、すぐに広告を出すのではなく「広告が成果を出すための土台」から設計しました。結果として、CPA 3,000円(業界平均の半分以下)で、月間200〜300件のリードを安定して獲得する体制ができました。3年以上、支援を続けています。
「Web広告を始めたい」。最初の相談は、それだけのシンプルなものでした。でも私たちは、広告を出す前にやるべきことがあると考えました。
誰に届けるのか。どの数字で成果を見るのか。受け皿となるページは、人が動きたくなる作りになっているか。この土台が整っていないまま広告費を投じても、成果は安定しません。だから私たちは「広告運用」の枠を超えて、リードを獲得する仕組みそのものを設計するところから始めました。
| 業種 | IT起業支援企業 |
|---|---|
| 支援内容 | Web広告戦略の立ち上げ・運用、リード獲得体制の構築 |
| 支援期間 | 3年以上(継続中) |
| 主な成果 | CPA 3,000円、月間200〜300件のリード獲得 |
クライアントからいただいた相談は、次の3つでした。
これまで広告運用の経験がなく、どの媒体から始めればよいかも分からない状態。まずは基本的な広告運用を立ち上げたい。
営業チームに渡せる見込み客の数が、月によってバラバラ。安定してリードが入ってくる仕組みがほしい。
3人の営業チームでも無理なくリードを処理できる、効率的な運用の流れをつくりたい。
一見すると「広告を出す」案件です。広告アカウントを開設し、キャンペーンを設定して出稿を始めることもできました。でも私たちは、まず「広告が成果を出すための前提」を整理することにしました。
ヒアリングを重ねる中で、「広告を出したい」という依頼の裏にある本当の狙いが見えてきました。
広告を「出す」こと自体は、難しくありません。けれど、誰に届けるのかが定まっていない状態で広告を出しても、クリックはされてもなかなか申込みにつながりません。さらに、成果を計測する環境がなければ、何が効いているのかを把握できず、改善のサイクルも回りません。
広告運用は「出すこと」がゴールではありません。成果を安定させる仕組みを整えることがゴールです。私たちは、その仕組みの全体像を設計するところから支援を始めました。
広告運用の前に整えるべき土台
土台がないまま広告を始めると、ターゲットが曖昧なまま出稿し、CPAが上がって費用対効果が悪化します。計測環境がないので改善の方向も見えず、LPも整わないまま申込み率が伸び悩む。この流れに入ってしまうと、広告費だけが出ていく状態になりかねません。
私たちの提案は、すぐに広告を出すことではありませんでした。本当のゴールは「安定したリード獲得で、営業の商談の流れを確保すること」。それなら、広告が成果を出すための土台を先に整える必要があります。
ターゲット分析から計測環境の整備、LPの改善、広告運用、そして分析と改善まで。5つの層でつくる、一気通貫の運用基盤を設計しました。
5層でつくる、一気通貫の運用基盤
広告運用の最初の一歩は、出稿ではなくターゲットを決めることです。既存顧客のデータを分析し、どんな顧客が最も高い確率で申込みに至るのかを把握しました。その上で、ターゲットの行動の特徴に合わせて最適な広告媒体を選びます。「誰に、どこで、何を届けるか」を明確にしてから、運用を始めました。
広告の成果を正確に計測できなければ、改善の方向は見えません。申込みの計測設計、GA4の導入・設定、広告効果を分析する基盤を整えました。感覚ではなくデータで判断できる環境ができたことで、毎月の改善サイクルを回す土台ができました。
広告で人を集めても、ランディングページで離脱されては意味がありません。A/Bテストの体制を整え、LPの申込み率を継続して改善するサイクルを設計しました。広告運用では複数媒体のテストとクリエイティブの改善を行い、定期レポートで数字を管理しながら、予算配分を調整し続けています。
CPA 3,000円という数字は、業界平均の半分以下です。でも本当の成果は、「安定してリードを獲得し、営業の商談の流れを確保する」という事業の課題が解決されたことにあります。
支援前後の変化
| 指標 | 支援前 | 支援後 |
|---|---|---|
| CPA | 未実施 | ¥3,000(業界平均の半分以下) |
| 月間リード数 | 0件 | 200〜300件 |
| 継続期間 | — | 3年以上 |
事業に残った成果
営業チームが数字をもとに判断する習慣が根付きました。
広告→商談→受注の流れが可視化され、どこで詰まっているかを把握しやすくなりました。
効率的な業務の流れにより、少人数でも安定して運用できる体制になりました。
広告はあくまで手段です。ターゲット、計測、LPの土台が整っていなければ、広告費は効率よく成果につながりません。土台の設計から始めることで、最初の投資の無駄を減らせます。広告運用の成否は、出稿の前の段階で大きく決まる。私たちはそう考えています。
人を増やすのではなく、仕組みで解決する。3人の営業チームで月間200〜300件のリードに対応できる体制は、ツールの選定と業務の流れの設計の結果です。個人の頑張りに頼るのではなく、誰がやっても同じ成果が出るプロセスをつくることで、少人数でも拡大に耐える運用ができます。
施策は時間とともに、市場も競合もユーザーも変わっていきます。その変化に合わせて戦略を更新し続けることで、成果を伸ばし続けられます。3年以上の継続支援は、単発の施策では得られない「積み重ね」の成果を物語っています。
「何から手をつければいいか分からない」という段階でも問題ありません。
広告を出すべきか、その前に整えるべき土台があるか。現状をうかがった上で、一緒に考えます。無理な営業はいたしませんので、まずはお気軽にお話ししましょう。
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